アンジャル 概要
名称 | アンジャル Anjar |
種別 | 文化遺産 / (iii) (iv) (iii)文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示す。 (iv)建築様式,景観に関する優れた見本である。 |
年 | 1984年 |
国 | レバノン共和国 (首都:ベイルート 言語:アラビア語、英語、仏語 通貨:レバノン・ポンド 独立年月日:1943/11/01) |
場所 (地図) | 緯度:33.73 経度:35.93 |
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サイト | UNESCOの公式サイト |
概要 | 概要 アンジャルは、イスラム国家であるウマイヤ朝によって建設された都市の一つである。また、アンジャルはレバノンに残る唯一のウマイヤ朝時代の遺跡である。アンジャルは、714年ごろに、当時のカリフ(指導者)のアル・ワリード一世によって建設された。かつては、要塞、ローマ式の公共浴場、住居、モスクなどがあったとされている。 ウマイヤ朝の概略 ムハンマド(マホメット 570頃~632)の死後、イスラム教徒はカリフと呼ばれる指導者を選んだ。そして、カリフの指導のもと、ジハード(聖戦)と呼ばれる戦争をはじめ、領地を拡大する。661年に第4代のカリフであるアリーが暗殺されると、シリア総督のムーアウィヤがウマイヤ朝をダマスカス(現在のシリアの首都)に設立した。その後も、領地拡大は続き、東は唐まで、西はイベリア半島、北アフリカまでを支配した。 |
近郊 情報 | 近くの世界遺産 |