2007年12月現在、日本がUNESCOに提出している暫定リストは以下のとおりです。
古都鎌倉の寺院・神社ほか (神奈川県、平成4年)
1192年に源頼朝は、武家によってはじめて政権をにぎった。
このときに建設された都市が鎌倉である。
鎌倉には、武家文化が残る史跡が残っている。
彦根城 (滋賀県、平成4年)
16世紀中頃に建設された保存状態の良い城である。
当時の城下町のなごりが残る。
平泉の文化遺産 (岩手県、平成13年)
平安末期に藤原氏一族が建設した仏教寺院・浄土庭園群である。
富岡製糸場と絹産業遺産群 (群馬県、平成19年)
近代化をめざした明治政府は、西洋技術を導入して、絹産業の工場を建設した。
結果として、日本は明治42年に世界一の生糸輸出国となった。
本遺跡は、日本の近代化と産業革命の極東への伝播を象徴する点から、貴重である。
富士山 (静岡県・山梨県、平成19年)
特筆すべき山容の美しさを誇る。
古くより信仰、芸術、文学となっている。
飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群 (奈良県、平成19年)
592年から、平城京へ遷都するまでの710年までの天皇・皇族の宮殿の遺跡などが発見されている。
長崎の教会群とキリスト教関連遺産 (長崎県、平成19年)
日本におけるキリスト教布教の歩みを示している。
国内外の建築様式の融合がみられる。
自然景観と歴史的建築物がつくる景観が美しい。
国立西洋美術館本館 (東京都、平成19年)
20世紀を代表する世界的建築家のル・コルビュジエの代表作品のひとつである。